環境に関する学習
1月26日(木)に株式会社環境アセスメントセンター所長の関岡さんをお招きして,環境に関する学習を行いました。
今回のテーマは「”外来種"にご注意!」ということで,三方五湖やその周辺でも問題になっている外来種のことについてお話をお聞きしました。
外来種とは「もともとその地域にいなかったけれど,人によって持ち込まれ,野生化した生き物」のことだそうです。代表的な外来種にはミドリガメ,ブラックバス,アメリカザリガニ,セイタカアワダチソウなどがいます。
ペットとして飼われていたものが逃げ出したり,捨てられたり,きれいだからといって持ち込まれたりしたものが野生化したり…。
外来種はもともとその地域にいた生き物を食べてしまったり,すみかを奪ったり,農作物を食べたりしてしまいます。中には毒を持っていたりするものもいます。
これ以上広がらないようにするために,「逃がさない」「元にもどす」「大人に知らせる」ということを学習しました。
アライグマ,ブルーギル,ブラックバス,オオキンケイギクなどの「特定外来生物」に指定されている生物を飼ったり移動させたりすると罰せられることがあるそうなので,気をつけてください。